介助と介護は違うの?
食事面で考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。食事の介護といえば自分では食事できない状態の方に対してスプーンなどで食事をあげるような介護となります。一方で介助の場合は、自分では食事が出来る状態ではあるのですが、硬いものが噛めないといった場合には、食事の献立でやわらかいものを作るといったことがあると思います。
こちらが介助となります。しかし介助の先には介護があり、非常に定義は曖昧なのでは無いでしょうか。また介助という言葉からは生活のサポート、補助という側面があると思います。一方介護という言葉からは、サポート以上で全面的な部分を含むという意味あいがとれるのではないでしょうか。
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介助のポイント
家族の介助の場合、介護計画にもよりますが自立に向けてのリハビリを含めた介助を行う事が多いのではないでしょうか。高齢者が転んだり、ぶつけたりして何かしら生活上で介助が必要となり、家族がサポートしながら出来るだけ本人の自立のためにという心で介助を行うことが良いのではないでしょうか。もちろん本人にもその点は伝える必要があるでしょう。
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高齢で独身の場合、生活上なにが不便でしょうか?
やはりダントツで一番は食事の支度でしょう。
ひとりだから、自炊というのは少数派のではないでしょうか。
コンビニ弁当や外食が主となり、食生活が乱れてしまいます。
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高齢の独身と寿命
医学誌「Journal of Epidemiology and Community Health」によると生涯独身を貫くことは健康によいとはいえないという報告があります。食生活の面だけではなく
幸福な人ほど、長生きだと述べています。
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高齢者の一人暮らし
高齢で離婚したり、子供がいない夫婦で妻もしくは夫が先に亡くなり高齢で独身状態となってしまう方というのは、以外に多いものです。結婚していた方は最後の最後に一人となることについて、あまり意識していないのではないでしょうか!結婚することである程度
年をとっても2人で暮らしていけると思いますが、最後には、2人一緒には亡くなるわけではないので、高齢者の一人暮らしというのは都心を中心に増加しています。
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いつの間にかに高齢独身になってしまった
男性だけではなく、女性でも高齢独身の方は不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?20歳代・30歳代の結婚適齢期に何度かチャンスはあったけれど
ふんぎりが付かずに、ずるずると、、気が付けば50歳代になってしまった。
仕事は続けられているから、預金には余裕がある。そういった方は
高齢独身の予備軍といっていいのではないでしょうか。
60歳代以上の人生を一人で生活していくために、住環境や病気になったときのことなどを
考え、親戚づきあいや生活スタイルをもう一度考えていくことも必要かもしれません。
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